サポート・サービス内容

トレーニング

SCANeR™studioには多くの機能がありますので、初回導入時には有償の基本トレーニングの受講を推奨しております。また、お客様のご要望・お悩みに合わせた個別トレーニングも随時行っております。お客様のご要望に合わせてトレーニング内容を組むことで、SCANeRをより使いやすくなるようお手伝いをいたします。


トレーニング場所は、当社はもちろん、お客様のもとへ当社技術スタッフが伺う出張サービスも承っております。トレーニング実施時にはノートPCやSCANeRライセンスの貸出も行っておりますので、複数名でご参加いただくことも可能です。是非ご相談ください。

3Dデータセット販売

SCANeRには、シミュレーションですぐに使用可能なデータセットがデフォルトで付属しています。デフォルトで付属している3Dオブジェクトはヨーロッパ(フランス)の景観をベースに作成されています。
ヨーロッパの景観では違和感があるというお客様のご意見を元に、日本の景観が再現可能なデータパッケージやオブジェクトを当社独自オプションとしてご用意しております。

地図オプション

お客様により現実に近い日本の環境で試験をしていただけるよう、実在する道路を再現した地図データのパッケージ販売や特注製作を承っております。
詳しくは次のページをご覧ください。


3Dオブジェクト

お客様により現実に近い日本の環境で試験をしていただけるよう、日本の標識や信号機、建物、車両、歩行者などの3Dオブジェクトのパッケージ販売や特注製作を承っております。
詳しくは次のページをご覧ください。


試乗体験・ルームレンタル

当社8Fのデモ・トレーニングルーム「SHINKA BASE」にはモーションあり/なしのコックピットを各1台、1Fのデモルーム「DS room」には6DoFモーションを備えたAVSimulation製のコックピットSimFLEX2+を常設しています。

試乗体験のご案内

SCANeRを搭載したドライビングシミュレータの運転体験が可能です。ご希望される使用用途に合わせて、三面モニター/モーション装置/VRヘッドマウントディスプレイでご体験いただきながら、SCANeRの特徴をご説明いたします。


  • 導入前の検討で実際に見てみたい
  • SCANeRでの運転を体験してみたい
  • シミュレータとはどんなものか知りたい

上記に当てはまる方、ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。

DS room で体験可能なデモ機

  • SimFLEX2+(AVSimulation)

SimFLEX2+はAVSimulation製コックピットSimFLEXの6DoFモーション付き最新モデルで、2023年12月に当社が世界初導入いたしました。より実車に近い体感が得られるようコンポーネントが改善され、センターコンソールへのタッチスクリーン導入でカスタマイズ性もより高くなりました。SimFLEX2+の基本構造は従来のSimFLEXと同様にアルミフレームで構成されているため、パーツ取り付けなどの多種多様なカスタマイズも可能です。
高度な没入感を得ることができるよう、照明などの建物の設備を始めとした運転環境全体にこだわった「DS room」にて是非ご体験ください。

ルームレンタル

SCANeRユーザー様や導入をご検討されているお客様向けに、SHINKA BASEやDS roomのルームレンタルを行っております。各部屋に常設しているコックピット(SHINKA BASE 2台、DS room 1台)をご利用いただくことが可能です。ライセンス貸出やオペレーター常駐のご相談も承ります。


  • SCANeRやコックピットを使用してテストをしたい
  • 自社に使用可能なコックピットがない、空きがない
  • コックピットを置ける場所がないが、使用したい
  • シミュレータの導入検討でじっくり試したい

このようなご要望がございましたら是非お問い合わせください。

特注システム

SCANeRには豊富なAPIが用意されており、さまざまな方法で外部システムとの連携が可能です。お客様が所有されている既存システムとSCANeRの連携など、ご要望に応じて当社にてシステム開発を承ります。

GPSシミュレータ

SCANeRは豊富なAPIで外部システムとの連携が可能です。SCANeRの自車両情報(緯度・経度・速度・方向)を外部出力し、実機デバイスと連動させたHILSテストが可能です。


  • UDPにて緯度、経度、高度情報を入力
  • 過去の衛星軌道情報を利用してGPS信号を生成
  • 対象が受信するGPS衛星数を設定可能(最大12)
  • GPS信号強度を変更可能
  • 軌跡を地図上に表示

コネクテッドカー評価

SCANeRはオープンな開発環境のため、様々な外部連携が可能です。より複雑化するテストシステムに対して柔軟に対応できます。


  • 評価例
  • 合流調停
  • eCallシステム
  • 車載インフォテインメントシステム

実機デバイス連携

SCANeRは、シミュレーション走行時に、エンジン回転数などの車両情報、各種センサ情報をCAN経由でECUデバイスへ送信することや、ECUでの演算結果をシミュレーション環境にフィードバックすることが可能です。実際の走行に近い形でのECU関連開発が、PC上で可能となります。また、実機のデジタル信号やアナログ信号をシミュレーションに使用することも可能です。

保守・サポート

SCANeRの年間保守またはサブスクリプションのご契約をいただいたお客様には、日本語での技術サポートをご提供しております(SCANeRのソフトウェア操作画面やマニュアルは英語表記となります)。当社スタッフにて回答可能な内容は担当者よりすぐに回答し、それ以外の内容については当社よりAVSimulationに問合せの上、日本語に翻訳して回答いたします。トレーニングを受講された希望者の方は、AVSimulationがオンラインにて提供するヘルプデスク(英語)もご利用いただけます。
また、通常のサポートでは対応が難しいお問い合わせにつきましては、お客様 - AVSimulation - 当社による3社オンラインミーティングを開催して解決に努めます。
SCANeR単体だけでなく、システム全体の保守やオンサイトへの訪問サポートなども、お客様のご要望に応じて有償にて承ります。

SCANeR保守内容

  • メールや電話による技術サポート(日本語)
  • SCANeRナレッジベース(英語)へのアクセス
  • 定期的なソフトウェア更新

お問い合わせ

お問い合わせ・ご相談・デモ機の体験申込は随時承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
SCANeRの価格はPackの組み合わせにより大きく変わりますので、まずはお客様の実施したい内容やご予算をヒアリングさせていただき、最適なライセンス構成をご提案いたします。