INTERVIEW
社員インタビュー03

飽くなき探究心を武器に
最先端技術に挑み続ける

Q.現在の仕事内容を教えてください。

ドライビングシミュレータの技術サポートと開発案件を担当しています。技術サポートでは問い合わせ対応やトレーニング、現地での調整作業などを行い、開発ではお客様のご希望に合わせてシミュレーションシナリオや連携ツールを作成しています。ソフトウェアは、車両の走行をデモンストレートするのですが、具体的には作成前に「こういうものをつくろう!」という基本構想のもと、仮説を立ててシミュレーション上でさまざまなテストを行います。そして、実際の開発時にはほぼ完成度の高い仮説を導き出し、あとは製造するだけ、というところまでもっていくことが狙いです。そうすることによって、お客様の開発の時間、労力的コストを最小限に減らせることに繋がります。また、当社のソフトウェアは、ものづくりを行うさまざまな企業様の研究開発機関で使用されることやテストドライバーの教育などに起用されることも多いです。そのため、あらゆるものづくりのシーンを支え、社会貢献度も高く感じられる仕事と自負しています。

Q.仕事の魅力ややりがいは何ですか。

エンジン導入部分を作る企業やブレーキを開発する企業など、ユーザー様ごとで使用方法に違いがあります。そのため、自動車に関するさまざまな分野の知識や動向を知ることができ、新しいデバイスや技術が変化する中で、これまでの経験を活用しつつ、新しいことに取り組めるという魅力があります。また、2015年の入社当初はまだ珍しかったものの、今となっては主軸事業となりつつある「自動運転」のカテゴリーへ深く寄与できることも面白みのひとつです。ただ性能のいいものを作ればよいということでなく、あくまでご要望を聞き出し、お客様の求めるものを生み出すというプロフェッショナルな姿勢を貫けることも喜びになっています。

Q.今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

各機能の使い方がわかるサンプルや資料の種類を充実させ、より多くのお客様にとって使いやすいソフトウェアにしていきたいと思っています。また、当社が誇る最先端技術を世の中に流通させ、インパクトを残し自社のブランディング化を図るためにも、お客様に進んで自ら使い方の提案をし、より多くのことにシミュレータを使用してもらえるようにしていきたいです。また、近年は主任という立場から大きなプロジェクトに携わる機会も増えており、チーム体制の強化を図る必要もあります。私はエンジニアサポートではありますが、クライアントとなる企業様それぞれにおいて、お客様のご要望をお伺いし、自分の頭で考え、自分が主導権を持っていろいろな案件を進めていけるように邁進していきたいと思います。

Q.応募者に向けてメッセージをお願いします。

私自身、エンジニアを志したとき、いろいろな選択肢を考えました。自動運転などのさまざまな技術に関わることができると思ったからです。実際に、ドライビングシミュレータに携わるうえで重要なのは、いろいろなことに興味を持ったり、新しいことを学んだりすることだと思います。他の業界に比べると、時代の流れを先取りし、常に最先端の技術に関わることができるため、2015年の入社以降、飽きることなく探究心をもって仕事に取り組めています。また、新たな技術に挑むお客様を間近で目の当たりにすることで、私自身も前向きなエネルギーをいただいています。どんどん自分もチャレンジしたい!という気持ちに駆られます。車やメカ好きはもちろんのこと、車好きでなくともやる気があれば、どんどん裁量を与えてもらえるので、ぜひ自動車業界のエンジニアとして一緒に挑戦してくれる方をお待ちしております!

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