<PPA5500シリーズ> PPA5500シリーズは、2.2MS/sのサンプリング速度により、
インバータの電力測定の高分解能測定が可能。
数十kHz以上で動作するインバータの電力損失測定でも、
高精度な測定が行える。
<特徴> 1.高速サンプリング速度2.2MS/s
オシロスコープでは前近代的なサンプリングスピードも、
パワーアナライザでは全く事情が異なります。
PPA5500シリーズは2.2MS/sという、
他を圧倒する高速サンプリング速度で
インバータの電力測定を高分解能で行なうことが可能です。
2.抜群のリニアリティーで高精度測定を実現
リレーを使わない、ワンレンジ・アンプの採用で
非常にスムーズな波形を取得することが出来ます。
この新性能は、数10kHz以上で動作するインバータの
電力損失測定で、特に威力を発揮します。
従来はリレーを使用するため、
レンジ間誤差が増加する傾向にありました。
3.NoGap測定
本機の波形取得方式は、デジタル・オシロスコープと異なり、
波形格納のためのロスタイムがありません。
PPA5500シリーズは、高速DFT(Discrete Fourier Transform)演算と
これを並列で行う専用LSIを開発、
取りこぼしのない損失測定を実現しています。
<PSM1700シリーズ> PSM1700シリーズは、位相確度0.01度、ゲイン確度0.01dB、
応答特性10μHz~35MHzを備え、
キャパシタンス負荷、インダクタンス負荷、ノイズの重畳による変化などを
フィードバック解析し、設計の最適化が図れる。
<特徴> 1.世界トップレベルの高確度 位相確度0.01°
ゲイン確度0.01dB 応答特性10μHz~35MHz
スイッチング電源などの開発では、低消費電力化の高まりにより、
デバイスの動作電圧の低電圧化、速応性に対する性能要求は
ますます厳しくなってきています。
本機の新性能により、キャパシタンス負荷、インダクタンス負荷、
急激な変化、 ゆっくりとした変化、ノイズの重畳による変化などを
フィードバック解析し、設計の最適化を図ることができます。
2.フィードバック制御の解析
PSM1700シリーズのFRA/周波数レスポンス・アナライザのオプションである、
インジェクション・トランスを使用してフィードバック解析を行うことにより、
ノイズ注入時の特性などを簡単に見極められることができます。
3.位相を含めた電圧・電流・インピーダンスの測定が可能
標準仕様で測定が可能です。本体のFRA機能を使用します。
位相を含めた電圧・電流・インピーダンス測定を
オールインワンタイプで実現しました。
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